モトビレッジのネオクラシック 完成!

2017年10月14日
モトビレッジの表現する、ネオクラシックフルカスタム車の完成です!

雨の週末、作業工程のスライドショーもゆっくりご覧いただければ幸いです
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ネオクラシック
新しさと古さの融合

公道を走行するバイクとしてあるべき姿を
最大限シンプルな形で表現する、最新の部品の力を借りたクラシカル

そんなテーマで製作をしました

まずは完成した車両をご覧ください



上げたテーマの通り、決して派手じゃない、でもカスタム車としての凄みも出しながら、
すっきりとまとめる事が出来、お客様にも大変喜んで頂きました

それではここから、制作工程をご紹介します

まず、今回のカスタム最大の特徴、リア回りから始めます

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シートは今回交換、全てはこの形が指標となりますので、まずあてがってみます
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フェンダー他、各部品を外してみます
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この長く伸びるフレームエンドの処理を行っていきます

まず第一ステップ
おおよその成形をします

次に今回交換するリアフェンダーとフィッティングし
更に断面の仕上げ、塗装をしてリア周りはひと段落です


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ここで作った1センチのギャップ
ワクワクの1センチです


次にシート下の処理です
余計な物は徹底的に除去、しかし必要な物は省かない
ここにもたくさんのこだわりが詰まります

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シート下で一番体積の大きい物、エアクリーナーBOXを取り外し
次に大きいバッテリーを変更します

ここで少しバッテリーのお話
いままでバッテリーを小さくすると、クランキング能力は落ち
ギリギリで始動を繰り返すことでバッテリーの寿命は短くなる事がほとんど
しかし今回チョイスしたバッテリー

【スパイロンバッテリー】※お求めは国内正規品取り扱いの当店へお声掛け下さい
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クランキング能力は小型化しながら、ノーマル100CCAに対し160CCA
 ※CCA コールドクランキングアンペア 寒い時のセルを回す力を表します

最大の特徴はディープサイクル性能
万が一バッテリーを上げてしまっても、復活する回数がノーマルの50倍ほど
毎日乗るわけでは無い、趣味でお乗りのバイク
寒い季節は乗らないなど、バッテリーが弱くなることが有る方には
絶対お勧めのバッテリーです
 ※ディープサイクル性能
  完全放電したバッテリーを再充電によって、性能を90%まで回復させる事が出来る能力
  ノーマルバッテリー3回ほどに対し150回以上の回復力をもちます

そんなスパイロンバッテリーを収めるバッテリー&電装ケースを制作します
ステンレス製のケースをスチールのフレームに溶接
溶接知識の求められる工程です

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完成したケースに全ての電装を収め、
同時にリアフェンダーステーも制作し、そこもリレー関連のホルダーを兼ねて
電装含めシート下の完成です

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我ながら美しい収まりです

before and after
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これでリア周り、シート下のシルエットは決まり
フロント周りに移行します

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フロント周りの大切な要素ヘッドライトを交換します

まずは市販の250TR用をそのまま仮組
ライトの位置、ステーの形、色々な事が気になります

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そこでステーを加工し、極力シンプルに、低く、車体内側にセットします

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これでフロント周りもシルエットは決まり

before and after
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全体のバランスを見てみましょう

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もうすでにかっこいい



ここで一度メンテナンス
フロントフォークのダストシール交換
タイヤ交換を行い、その他足回りを分解点検
各部のペイントもしておきます

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ここからはいよいよ各電装パーツの組み立てに入ります
今回のカスタムテーマ
【公道を走行するバイクとしてあるべき姿を
最大限シンプルな形で表現する、最新の部品の力を借りたクラシカル】
これを実現する最終工程に入ります

まるでランプレスのリアビュー
しかしテールランプ、ブレーキランプ、サブウインカーを備えます

先ほど設けた1センチのギャップ
ここに全てが集約されます

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シンプルなハンドル回り
しかし操作性は損なわない様
必要なすべてのスイッチを備えます

ハンドルに穴を開け、すべてのハーネスをハンドルの中へ
今回ステンレスのハンドルをチョイスしていますので
加工は簡単なものではありません

スロットルホルダー、ワイヤーの長さ
ブレーキホースの長さ、クラッチワイヤーも変更し
取り回しにもこだわりを忘れません

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そしてメーター
この小さなメーターに
スピード、タコ、トリップ、オド、各インジケーター
これも全てを備えます
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各灯火、サイズは小さいながらに、光量は大きく
視認性には全く問題有りません
リアウインカーはバーエンドウインカーをメインとし
リアはサブとして計算しています
バーエンドウインカー、ベスパが多い当店にとって
特に違和感は有りませんね
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もちろんこの後、ライセンスランプ、リアリフレクターも取り付け
公道走行に対応しています

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そして最後の最後の仕上げ
取り外したエアクリーナーにかわり、パワーフィルターをセット
キャブレターをセッティング

ブローバイガスはしっかり還元させ、環境への配慮も忘れません

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マフラーは美しいカーブを描くステンレスの手曲げマフラーをセット

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シンプルでありながら高級感のあるサスペンションへ交換

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いかがでしたでしょうか、可能な限り削ぎ落し
必要な物は確保
派手すぎない、しかしカスタム車としての驚きは演出

モトビレッジのネオクラシックカスタムの完成です

お渡し後に頂いた感想は、

【乗りやすい】
との事

当店がとても大切にしている事です
かっこよくても乗りづらい、操作のしにくいバイクは作りません
当店のカスタム車にとって一番の誉め言葉を頂きました

この度はご用命頂きありがとうございました

この様なカスタムも得意としています

今回、ベース車両の手配から全てをお任せ頂きました、ベースに向いていて、お手頃な車両
ご一緒にお探し致します

気になる方はお気軽にお問い合わせください