『バイク』.bmp 
オランダのモペット、トモス クラシック1の修理です
20150906_122550.jpg
今回の修理は灯火類の不調

ヘットライトのハイビーム不灯、リヤブレーキランプ不灯、ウインカーの不調と
安全な走行に欠かせない灯火の修理です
しっかりご対応致します

まずはヘットライト、電球を確認したところ、ハイビーム側のフィラメントが切れています
テスト用のバルブに交換しましたが、まだ点きません

テスターで通電状況を確認し、配線の組み違いを発見し、正確に組み立てなおします

20150909_183813.jpg  20150907_171741.jpg  20150907_155939.jpg

バルブは新品を手配し、配線も組み直したので
まずはヘットライト完了!

お次はブレーキランプ
フロントブレーキは正常なので、リアスイッチ不良で有る事が予想されます
スイッチの端子に接触不良が有りましたので、端子を清掃し、こちらも完了!

最後にウインカーです
トモスのウインカー回路は特殊な回路、
通常の直流プラス制御、ハーネスもしくはボディーにアースという回路ではなく
交流、短絡制御でウインカー本体はボディーと絶縁されていなくてはいけません

20150907_171727.jpg
今回の車両はテールランプが社外品、ベースもアルミで作られており、
この辺が絶縁不良の可能性があります。

まずはウインカーステーを絶縁します
ゴムのグロメットの中にカラーを入れて、シンプルに確実に絶縁します

20150909_155110.jpg  20150909_162643.jpg  20150909_155118.jpg

さらに確実に絶縁し交流回路を成立させるために、今回装着されているウインカーを
1芯から2芯に改造します
電球ホルダーに穴をあけ、配線を半田付け、2本の配線を通す為、ステーの穴も拡張します

20150909_155249.jpg  20150909_161402.jpg  20150909_162741.jpg

後は全ての回路を確認しながら確実に組み立てし点灯確認、

バッチリ点滅しました。。。が。。。
まだたまに点滅しないときが有る様です。。。

絶縁処置前は、全く点滅しなかったので、改善はしています
その他の配線も確認しましたが問題有りません

ここまで来るとリレーを疑うしかありません
トモスのウインカリレーは何と14,000円
かなり、かなり高額です

20150914_124448.jpg  20150914_124455.jpg

まずは修理を試みます
このリレーは基盤の半田不良が多く見られます
そこを修理するだけで直ることが有りますので
まずはリレーケース背面をカットし、中にみっちり入ったゴム状の物を剥がし取ります

20150910_181016.jpg

今回は半田不良がみあたりません
もう反対側も分解と行くか、中古品を探すか

今回は作動確認済みの中古をチョイス
なぜなら今回のリレーを全て分解、点検、修理より
交換の方がお安く出来たからです

20150909_183804.jpg

リレーを交換し今度こそ完璧に点滅し全ての修理が完了しました!

20150909_183837.jpg

電装の修理を全てお客様で行うのは、場合によってかなり困難な場合もございます
そんな時、まずご相談下さい、アドバイスをさせて頂きお客様で修理をして頂くのも
当店でさせて頂くのも、いろいろご対応致します!
お気軽にお声かけ下さい

この度はご用命頂きありがとうございました